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2015年8月16日 (日)

扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)①

今回は我が家の山の師匠である友人たちと長男と私の4人で登る 年に一度のアルプス山行のお話。
今年で3度目です。 最初は燕岳ピストン(時々雨)。
去年は新穂高温泉から双六岳、笠が岳を巡り新穂高温泉に戻る 初の縦走。
・・・のはずが、大雨で鏡池まで登ったものの撤退。
そして、今年は扇沢から針の木雪渓をのぼり、
蓮華岳、針の木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺が岳と7つのピークを踏む後立山縦走!!
の予定なのですが、一週間くらい前から大きな台風がやってきた!! ・・・また、大雨撤退??(涙)
なんだかすっかり雨と仲良しなパーティーとなった感が。。。
さて、今年はどうなりますことやら。
天気によっては山域、ルートの変更もアリということで、
とりあえずは予定通り、
毎日アルペンルートで扇沢まで。


5:00扇沢に到着。
毎年心配しながらも夜行バスでもけっこうよく寝られてしまう私。
トイレ休憩のときも寝ていて一回もバスを降りませんでしたもん(笑)

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扇沢の駅はトイレも綺麗で広くって屋根もあって。
快適に着替えも朝食も山に登る準備をすることができます。
我らがリーダーは毎年、バス到着から出発までわりとゆっくりとできる
時間を取ってくれます。
寝不足な身体を休めて「動く」モードに切り替える大事な時間です。

アイゼンデビューの私たちふたりはここで装着練習までしちゃいましたw

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黒部ダム建設の際、悩みに悩まされた黒部の破砕帯。
岩盤の中で岩が細かく砕け、その隙間に地下水を大量に含んだ軟弱な地層水
をこちらで汲むことができます。

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お天気の様子をみながら
のんびりのんびり準備して、小雨が降る中6時半頃出発。
登山届をだします。

上のほうの具体的な様子はよくわからないので、
とりあえず大沢小屋まであがってみることにしました。

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山を思えば山恋し 
 人を思えば人恋し

彼は日本初の山北アルプス開拓の先駆者 百瀬慎太郎さんが読んだ歌の
看板がありました。
百瀬慎太郎さんは案内組合を創立した方で、
これから私達が登る針ノ木岳の針ノ木小屋と大沢小屋を建設した人でもあります。

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ここで針の木岳について少し薀蓄を。
針の木岳は標高2821m。富山県新川郡立山町と長野県大町市にまたがる後立山連邦最南端の山。
小牧長久手の戦いの際、富山城主佐々成政が豊臣方との和睦を破棄し徹底抗戦を家康に主張するため浜松城に向かうため厳冬期のこの峠を越えたとという「さらさら越え」と呼ばれる逸話が残る場所でもあります。
また、その際に膨大な金銀を埋めたという伝説も・・・・。
そんな歴史ロマンがある場所を歩くのも登山の魅力だったり。
ロマンチックですよね。なんだか。

ちなみに針の木岳は「日本三大雪渓」のひとつでもあります。



閑話休題。




さて、扇沢駅からほど近いのここからが登山道。
しばらくは針の木自然歩道として整備された道をあるきます。

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何度か車道を渡ったりしていくうちに
深い樹林帯にはいっていきます。
想像していたより雑草や低木がうっそうと繁っていてびっくり。


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何度か沢を渡ります。
沢をみると去年の柏原新道の増水した登山道を思い出しますねえ。

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赤沢雪渓。ここを針の木雪渓と間違えてのぼってしまった、
という記事を山レコなどで何件かみかけました。
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Tちゃん撮影。雨が降ると透明になる○×△というお花だそうです。
せっかく教えてもらったのに名前わすれちゃいました。
なんだったけかな。。。

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7時40分。一時間ほどで大沢小屋到着。

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トイレをお借りしたり、この先の登山道の様子を確認したり
しながら長めの休憩をとって8時20分再出発。

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針の木雪渓がみえてきました!

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大沢小屋から30分ほどで針の木雪渓に到着。
6本爪アイゼンを装着!ここで私たち親子は
先ほど練習をしたにも関わらず装着にてこずってしまいました。
経験と慣れって大切ですね。

さて、ここから800m位直登で一気に標高を上げます。
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雨とガスで視界不良。しかも、寒い・・・・。
落石に用心しながらゆっくり歩いていきました。
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だんだんと傾斜が増してきます。
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赤ガラやこいのぼりでコースがしっかりつけられています。

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すこしだけガスがとれて視界が明瞭になってきました。
良かった!少しホッとします。でも、雨は相変わらず。
寒い・・・・・。

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かなり急になった雪渓に足取りが重くなってきたころ、
夏道が。たすかった~~。
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アイゼンを外して再び歩き始めます。
ちょっとほっとしたのも束の間。
ここからがなかなか手ごわかった~。

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後ろを振り返るとこれまで登ってきた雪渓が。
ひゃー、よく登ったな~。←これ、この後何度も思いました(笑)

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私はかなり足取りが重くなり寒い中メンバーを待たせてしまいました。

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それでも11時27分。お昼前に針の木山荘まで到着!!
大沢小屋で時間調整を兼ねた大休憩を40分ほどとったり
途中アイゼン装着でもたついたり、私のペースが遅れたり、
などがあったけれど雨のなかコースタイムと同じ
5時間ほどで到着することができました!

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針の木雪渓を登り切ったところからすぐの場所に
針の木小屋はあります。
5時間も雨のなか歩き通してびしゃびしゃ。
しかもものすごく寒い!!!
ガスガスで景色も見えないし、速攻で小屋に飛び込みました。
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ね、なんーも見えないでしょw
荷物を降ろしてお昼ご飯をたべたら
蓮華岳まで登る予定だったけれど、
今日は無理ですね。残念。
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宿泊手配をすませ、びっしょり濡れた衣服を乾燥室に入れたり、
荷物を整理したら食堂へ。

メンバー全員、針の木ラーメンを注文。
寒くて震えるからだには、みるからに温まりそうなあんかけラーメンが嬉しい。

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こちらが本日のお部屋。今日は私たちのグループ以外に4組。11人。
少し小さめだけど一人に付き布団1枚くらいのスペースが
確保できゆっくり過ごすことができました。
悪天候でやることもないので、みんな到着順に
お昼から爆睡です(笑)

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私たちが眠っている間に続々と団体さんが到着。
15時、16時になっても続々と。
このころには外もかなりの悪天候に。
みんなかなり大変だったろうなあ。。。


18時、夕食です。
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サバの味噌煮~~。ご飯大盛りで2杯食べて、
生ビールまで飲んじゃいました(笑)
標高2500mで生ビール。北アルプスの小屋って凄い。

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消灯は20時。(21時だったかな?)
外はぴゅーぴゅー風が吹き荒れています。
明日、何とか晴れるといいんだけど。
とりあえず、寝ます。
おやすなさい。ちょっと前までお昼寝してたけどね(笑)

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