« 扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)① | トップページ | 扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)③ »

2015年8月23日 (日)

扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)②

お昼寝をしたわりには、すんなりと眠りについたものの、
夜中に何度も目が覚める。
そのたびに聞こえる吹き荒れる風とたたきつけるような雨の音。
「早くおさまってくれ~」と願いながら再びまどろむ。
そんなことを何度も繰り返しているうちに夜明けをむかえたものの、
相変わらず、外は真っ暗。雨と風が収まる様子はない。
昨日の予報では今日は晴れ、のはずだったのに。
同じ部屋に泊まった方々もがっかりした様子で、
天気図とにらめっこしながら
今日、どういう行動をとるべきか検討していました。

悪天候でも計画通りに動く人達も少なくなく、
早々に雨の中を出発していく
グループもたくさんみかけられました。
私たちは無理な行動はしたくないので半ばあきらめモードで
遅めの朝食。(といっても、山時間での遅め、なので6時ですけどねw)

Img_4276_r

毎回大盛りご飯2杯食べてるな、私w


食事を終え、荷物の整理をしていると
まだまだガスっているものの、雨は止んでいます。
天気図をみて、このあとさほど天気が荒れることではなさそう
とリーダーが判断。
予定通り歩くのであれば本日のルートは
針の木岳→スバリ岳→赤沢岳→新越山荘→岩小屋沢岳→種池山荘。
コースタイムで7時間45分の長めのルート。
予定より二時間ほど出発が遅れていたので
とりあえず新越山荘まで、順調にいかれれば種池山荘まで
行こうと私たちも出発することにしました。
(8:00)

まずは、針の木岳に向かいます。
0001_xlarge


しょっぱなから、なかなかキツイ斜面に片方が切れ落ちた岩場などが
次々と出現。足場も濡れているし、ガスで視界も悪い。
かなりの緊張を強いられました。
Img_4279_r

0010_xlarge


そんな緊張感のなかでも目を引く高山植物たち。
雨にぬれても、ガスのなかでもなんだか高貴で可憐。

Img_4281_r


Img_4285_r


Img_4286_r


Img_4287_r


Img_4288_r

しばらくすると、少しガスがとれる瞬間があり
景色がみえるようになったり。

Img_4290_r

1時間弱で針の木岳(2536m)山頂に到着(8:55)
ガスガスどよ~~~~~~~んw

0019_xlarge


ま、でもね、大雨のなか歩くよりは全然よし。
←段々と望むものが少なくなってきたw

さ、次へ向かいますよ。

Img_4301_r

針の木岳からスバリ岳へ。
浮石の多い急斜面をヤマクボのコルまで下ります。
ちょっと、私、腰引けちゃってますね(笑)
Img_4303_r

Img_4306_r Img_4302_r Img_4304_r_2

そして、コルまでさがるとふたたびスバリ岳まで登り返し。

Img_4309_r


Img_4311_r_2 


一瞬、ガスがはれて黒部湖がみえた!!

Img_4317_r


「ああ、黒部湖が見える!!」
思わず足をとめ、今日初めて見えた束の間の景色に
驚嘆するメンバーたち(笑)
Img_4319_r


ま、現実はそうそう甘いものでもなく
また、ガスのなかを歩きます。
でも、うっすら太陽が顔を出し始めました。

Img_4323_r

スバリ岳のピークがみえてきました。
Img_4327_r


9時40分。
スバリ岳(2752m)山頂到着。

そして、ここから奇跡が起きた!!!

山頂に着いた途端、さーとガスが切れて
眼下に広がる黒部湖、立山の山々の姿。

いやー、嬉しかった。
ものすごくうれしかったですね。この瞬間。

Img_4331_r_2 Img_4334_r

Img_4338_r




Img_4346_r

さて、スタートが遅れているので、そうそうゆっくりもしていられません。
次のピーク、赤沢岳に向かいます。

また、ガスがでてきてしまいましたw

Img_4350_r

でも、朝の視界不良状態から比べれば、
充分北アルプスを感じられるレベル!!
ワクワクしてきました!
Img_4353_r

Img_4356_r

Img_4359_r

Img_4365_r

多少ガスがかかっている山の景色も
神秘的でいいですよね。
まあ、晴れていたほうがいいですけれど。
Img_4366_r


昨日登った針の木雪渓がみえてきました。
ああ、今日はたくさんの人が登ってます、登ってます!!
こうやってみると随分と急だなあ。

Img_4383_r

アップダウンを繰り替えし、
痩せ尾根を歩き。

Img_4389_r


Img_4392_r

Img_4395_r


時折、足を止めて北アルプスの広大な景色を
リーダーと見入る長男。
帰ってきてからも「北アルプスは全然違う、綺麗だった」
とずっと話していました。
彼にとって年に一度、「三歩さん」と歩くアルプス山行は
特別なもののようです。
Img_4398_r

Img_4401_r Img_4406_r


「事故多し、これより滑落注意」の看板が。

0081_xlarge



Img_4411_r

11時10分頃、赤沢岳(2678m)到着。
お天気に恵まれたとは言えなかったけれど
ピークに到着するたびに、ガスが貼れて
眼下に広がる絶景を拝むことができました!
0085_xlarge

次は鳴沢岳にむけて出発。

0089_xlarge


0091_xlarge



0094_xlarge

12時鳴沢岳(2641m)到着。
0096_xlarge

このあたりで朝早く出発していったいくつかのパーティーに
追い付いてきました。

予想に反して微笑んでくれたお天気もこのあたりから
下り坂。また、ガスがでてきました。
今日は濡れたくないなあ・・・・。
お腹もすいたことですし、新越山荘へ急ぎます!


Img_4431_r

Img_4433_r

Img_4434_r

遠くに新越山荘が見えてきました。

0106_xlarge

新越山荘まであと10分!の看板が!

もう、頭の中、ラーメンでいっぱいです(笑)


Img_4435_r Img_4442_r



Img_4437_r Img_4440_r_2 Img_4441_r_2 Img_4444_r

12時40分、新越山荘到着~~!!!!
スタートから4時間40分。順調にここまでこられました。
これならなんとか今日は種池山荘まで行かれそうです。
というわけで
ここでお昼休憩♪

0111_xlarge

Img_4446_r

昨日もラーメン。今日もラーメン(笑)
汗をかくのでしょっぱい汁が実に美味しいんですよ。
ここのラーメンはチャーシューがとてもおいしゅうございました。

Img_4447_r

そうそう、朝2リットル弱小屋で水を入れてきたのに、
私は飲み切ってしまい、こちらの小屋でお水を買いました。
助かりました。

ご飯もたべて、少しゆっくりめの休憩もしたし、
元気になりました!
種池山荘にむけて
13時20分、出発です!
・・・雨が降ってきちゃいましたw

0119_xlarge


0120_xlarge

今日、最後のピーク岩小屋沢岳2690m。(12:00)

0122_xlarge


最後のピークを超えると、今日これまで歩いてきた険しい岩稜とは
ガラッと雰囲気が変わり、灌木帯に入りました。

Img_4454_r Img_4457_r

Img_4458_r


なんだか、ついさっきまで岩稜帯を歩いていたのに、
夢かなんかみてたみたい(笑)
なんて訳わからないこと思っているうちにも
雨が強くなってきました。
Img_4463_r


15時。種池山荘到着!

お天気が悪くて様子見をして遅い出発になりましたが
なんとか、暗黙の山小屋のルール
「山小屋到着は15時くらいまでを目途に」
にも間に合いました。
よかった~~~~。

Img_4466_r

種池山荘隣の種池。
伝説の生物「サンショウウオ」が生息しているそうです!
私はみつけられなかったけど。
Img_4468_r


Img_4467_r



Img_4469_r

私たちが案内されたのは二階?の大部屋。
布団もなんとか一人1枚?確保。

Img_4470_r


広くて綺麗な小屋で、みなさん、リラックスして思い思いの時間を
のんびりすごしていました

本日のお夕食。
Img_4471_r
ビールも飲んで、ご飯もお変わりする・・・・w

こちらの小屋の消灯は、たしか8時45分。

沢山歩いたし。問題なし。すぐ寝ます(笑)

お天気に恵まれたとは言えないかもしれないけれど、
やっと北アルプスの稜線を歩くことができたし、
景色も楽しめた~~。
また、一つ夢が叶いました。嬉しい。

明日、晴れるといいな~。晴れてください。


|

« 扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)① | トップページ | 扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)③ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)②:

« 扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)① | トップページ | 扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)③ »